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リュートによるルネサンス・バロック音楽を中心に綴ります
by nsckk-lute
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2009年 04月 08日 ( 1 )

ボンへ日帰りの旅

ケルンのコンサートが終わり月曜日にボンへ日帰りの旅に出る。
まず、強風の中をシューマンが眠る、墓地へ向かった。
あまり墓の位置を確認しないで探したので、完全に見失ってしまった。そこで、噴水の掃除をしている係りの青年に尋ねたら、「知らないです。」と言う返事が返ってきた。てっきり知っていると思ったが意外な返事に一瞬とまっどってしまった。仕方なく、もと来た入り口に向かいシューマンの墓の位置を確認した。
今度はまず間違えることも無いだろうと思いながら、墓地のある方向へ向かった。
ヴァイオリンを弾いている天子がいる墓が見えた、シューマンの墓だ。そう思ったとき目に飛び込んできたのは先程の噴水を掃除する青年ではないか、そう、彼はシューマンの墓の目の前で掃除をしていたのだ。
何とも間抜けな光景ではないか。
クララと一緒に眠っていた。
帰り、出口に向かう左側沿いにベートーヴェンの母の墓を見、その隣にあるシラーの字が読める墓も拝観。
その足でベートーヴェンハウスに向かう。月曜日なので心配していたが運よく開館していた。
随分と床が鳴るし、家も傾いていた。ピアノとヴァイオリン、チェロを見る。拡聴器はいろいろな種類があった。
彼のデスマスクとライフマスクが並べて展示されていた。ライフマスクは有名な肖像画と瓜二つ、画家の腕が優れていることを思った。
見終わってベートーヴェンの息吹を感じることが出来たと思う。
特に拡聴器は心に刺さった。辛かったろうと思う。見ていて少し感傷的になったようだ。
最後にショップに入って、展示してあった楽器(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、トロンボーン)で演奏したCDを3枚購入した。聴くのが楽しみだ。
ハウスを出た後は広場に行ってみた。市場が立っていて、色々な果物や飲み物やパンなどがテントの下に並んでいる光景はいつ見ても胸がわくわくする。思わず買いそうになるが、ここに生活をしていない自分と言う立場を思い出して何とか買い控えた。まるで子供のような自分の心に少し楽しくなった。
by nsckk-lute | 2009-04-08 01:44 | ドイツ・ベルギー・オランダの旅