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リュートによるルネサンス・バロック音楽を中心に綴ります
by nsckk-lute
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アントワープにて

ブリュッセルから電車でアントワープに行く。
さすがに観光地だけあって駅が立体になっておりブリッセルよりもずっと整備されていて綺麗だ。
駅からまっすぐに歩くと目的の場所に着く。途中、デパートがあり直感としてこの裏を回って行ったほうが良いと思い、中の道を辿ると、すぐにアントワープ大聖堂が見えた。
暫らく歩くと所々で「フランダースの犬」の絵などが目に付いた。
日本の企業が入っているのだろう。
広場に着く少し前から大聖堂からカリヨンの鐘の音が聴こえてきた。
実際に現場で聴く音はとても素晴らしい。
何十という音の高さの異なる鐘が鳴り響く様は聴いていて飽きが来ない。とても神秘的だ。
教会の中に入るとルーベンスの「聖母被昇天」、「キリストの昇架」と「キリストの降架」などが目に飛び込んでくる。
実物の迫力はすごい。
キリストの画の裏にも画が描かれていた。
これは現地に来ないと分からない事だ。
奥の部屋にはリュートを演奏する3人の天使が描かれている壁画があった。
中央の天使の頭の一部が剥がれ落ちているのが惜しい。
それと祭壇の椅子の所にリュートを弾く天子を発見。
これもコレクションとして写真を撮らせて頂いた。
ショップではアントワープ大聖堂のオルガンで演奏したCDを見つけ購入する。
それと天使がリュートを演奏する人形も。
人形は見つけるたびにその国のものを買って帰るので、リュートを弾く天子の人形はかなり家の中で氾濫している。
ルーベンスの家に行ってみると今日は水曜日と言うことで、有り難い事に入場無料の日だそうだ。
なかなか立派な家だ。
中庭が良かった。
ルーベンスが描いた中庭の画を見た後外に出ると、まさに彼が書いたそのままの風景が目に映る。
ルーベンスもすごいが、その風景がそのまま存在することの方が僕には感動だった。
お土産は「手」のチョコレート。
巨人アンティゴの手、右手だったかな。
因みにアントワープとは、アントは「手」。ワープは「投げる」で「手を投げる」だそうな。
アントワープとローマの軍人ブラボーと巨人アンティゴの話の関係がこれで納得できる。
by nsckk-lute | 2009-04-22 15:58 | ドイツ・ベルギー・オランダの旅
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