リュートによるルネサンス・バロック音楽を中心に綴ります
by nsckk-lute
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31


ベルギー ブリュッセルへ

ケルンからブリュッセルへ電車で向かう。
ドイツからベルギーの国境へ差し掛かる頃、猛吹雪になって来たので、ブリュッセルの天気がかなり気になった。この調子だと雪が積もっている可能性がある、と思った。国境を過ぎると見事に風景が変わった。
何が変わったかと言うと家の造りがまるで異なるのだ。
土産物屋に売っているミニチュアの家そのままなのだ。
道路に面する壁が一枚のケーキで作ったようなカラフルで可愛らしいおとぎの国の壁なのだ。
これはその後訪れるオランダも同様だ。
ブリュッセルに着いたら心配していた雪は止んで積もってもいなかった。
翌日、一番に楽器博物館を訪れた。フラッシュを焚かなければ写真を撮っても良いと言う事なので面白いものは写真に収めた。リュートはテオルボはMateo Sellas 11コースはFrei のものがあった。あとルネサンスリュート1棹、7コースのソプラノ、薄汚れたルネサンスリュートと出来の悪そうなテオルボを響板を外して中を見せているものくらい。あとはバロックギターとロマンティックギター。変種ギター。
ヘッドホンからはてっきりその楽器の音が聴けるのかと思ったら、CDのテオルボが参加しているアンサンブルが聴こえて来ただけだった。少し残念だった。鍵盤楽器は面白いものが沢山あり見ごたえはあった。
面白いのは弦をこすって音を出し、鍵盤を押して演奏するガイゲンヴェルクだ。
日本では小渕 晶男氏が復元したのが有名だ。
ミュージアムショップで面白そうなCDを2枚見つけて買おうとしたら1枚が防犯用のプラスティックの枠が外れなくて、店員が取れないから諦めてくれと言うので、僕は「いや、それは他にないからどうしてもくれ」と言って譲らなかったら、店員が諦めて、「では、20%引きにするから自分で外してくれ。」と言って売ってくれた。
枠を付けたままだと間に盗難防止タブレットのようなものが挟まっていて、帰国の飛行機で問題が発生するとまずいので、後日フランクフルトに戻ったとき、ラジオペンチを借りて枠を外した。
外しているときは自分が犯罪を犯している気分だった。余り良いものではなかった。
しかし、これで日本で聴くことが出来る。良いことだ。
[PR]
by nsckk-lute | 2009-04-10 01:50 | ドイツ・ベルギー・オランダの旅
<< part II の録音 ボンへ日帰りの旅 >>