リュートによるルネサンス・バロック音楽を中心に綴ります
by nsckk-lute
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31


ケルン

昨日、ドイツから帰国。
ドイツのケルンでのコンサートは好評だった。
当日会場にはミハエル・シェッファー夫人が聴きに来られた。
夫人は大変喜んでおられて、翌日のディナーに招待して頂いた。
ディナーはシェッファー夫人宅で、ご夫人のドイツでの50年の生活のことや故シェッファー氏の色々な
エピソード、氏の師であるゲルヴィッヒ氏、友人のオイゲン・ドンボア氏とのエピソードなど伝説のリュート演奏家の話がほんとに沢山聞けて楽しいひと時を過ごした。
 リュートは2棹だけあり、1台はポール・トンプソン氏作 10コースルネサンス、もう1台は1950年代の
故シェッファー氏が試行錯誤して製作してもらったテオルボだった。ルネサンスのものはもう弦も錆びていたが抜けの良い透き通った良く響く楽器だった。僕にはとても弾きやすい楽器だった。テオルボはさすがに現在使用されているものとは遠くかけ離れたものだったので演奏はしなかった。
 夫人のお話の随所に「それはもう大変だったのよ」と言う言葉が出てきた。1950年代にリュートを開拓して行ったのだから、本当にそれは大変だったと思う。僕も日本に帰国してゼロから開拓して行った人間なのでその話は大変よく理解できた。
夫人にはいつまでもお元気でいてもらいたいと思う。
[PR]
by nsckk-lute | 2009-03-31 18:34 | コンサート
<< フランクフルトからケルンへ 3月21日のリュートコンサート >>